よくある質問

よくある質問をまとめました。お問い合わせ前にご確認ください。

ノンハロ難燃PPダクトKDEPシリーズ

材質・物性について

Q.ハロゲンフリーの製品ですか?

A.当社のKDEPはハロゲンフリーです。ハロゲンフリーに関しては、IEC61249-2-21(国際電気標準会)を当社の定義としています。                                                      塩素(CI)含有率:0.09wt%(900ppm)以下                                         臭素(Br)含有率:0.09wt%(900ppm)以下                                         塩素(CI)及び臭素(Br)含有率総量:0.15wt%(1500ppm)以下。

Q.ULを取得していますか?

A.現在、製品として取得しているのは9サイズです(410、610、810、1010サイズ以外は取得済み)。
使用樹脂は94V-0認定です。ULのHPより認定の確認ができます。
下記アドレスから入りファイルナンバーを入力してください。

製品認定No.:E139917    樹脂認定No.:E171549

http://database.ul.com/cgi-bin/XYV/template/LISEXT/1FRAME/gfilenbr.html

Q.耐熱形ダクトとして登録されていますか?
A.(社)日本配電制御システム 登録品二種耐熱 耐熱形ダクトで登録認定されています。
Q.KDEPの材質について教えてください
A.ハロゲン物質を含まない難燃性のポリプロピレンです。【ハロゲンとは】周期表の第17族の元素で、フッ素(F)、塩素(Cl)、臭素(Br)、ヨウ素(I)、アスタチン(At)の5元素の事を指します。
Q.難燃性ポリプロピレンの特長について教えてください。
A.外見はポリエチレンに似ていますが、より硬度が高く引っ張りの強さがあります。また比重も0.9~0.92と汎用プラスチックの中では最も軽いのも特徴です。ポリエチレンよりは耐熱性は高く110℃ぐらいです。硬質でありながら折り曲げに対しては非常に強く、絶縁性が高く薬品にも強いという性質を持っています。CDケース、フタ付きのケース、耐薬品性を活かして薬品の容器・包装等に使われています。
Q.耐油、耐薬品性はありますか?
A.一般的なポリプロピレンの材質特性として耐油性・耐薬品性は優れております。
Q.KDEPシリーズの物性について教えてください。
A.詳しくは物性表をご参照願います。
kdep

サイズ・仕様について

Q.サイズバリエーションについて教えてください
A.下記全15サイズを揃えております。詳しくは型式一覧表をご参照願います。

Q.KDEPのカラー色について教えてください
A.標準色はアイボリー色です。
Q.他の色で製作可能ですか?
A.樹脂材料に塗装することは出来ません。KDEP用のプライマー(下地処理剤)にてハロゲン物質を含んでしまいます(ハロゲン元素:Clが含まれる)上記の要因により KDEPの塗装仕様は販売しておりません。
Q.セパレーターはラインナップされていますか?
A.ラインナップはございません。
Q.側孔ノンプレス、底孔ノンプレス仕様は対応可能ですか?
A.ノンプレス等の対応は可能です。ご注文時に指示願います。
Q.KDEPを必要な長さにカットしたり、丸孔加工等をしてもらうことは可能ですか?
A.対応しております。詳細については配線ダクト加工サービスをご覧ください。

その他

Q.ノンハロ難燃ポリプロピレンを基材として ダクト以外の成形は可能ですか?
A.可能です。ただし、対応できない形状もありますので一度ご相談下さい。
Q.納入仕様書はありますか?
A.当社のホームページから閲覧頂けます。詳細は納入仕様書ページをご参照願います。
Q.KDEPの非該当証明書(該非判定書)は発行出来ますか?
A.該当しないので、提出できます。(営業所単位で発行出来ます)発行依頼につきましては各営業所へご依頼いただくかお問い合わせページ内の発行依頼フォームにご記入いただきご依頼ください。
Q.MSDS(製品安全データシート)はありますか?
A.当社のホームページから閲覧頂けます。詳細はMSDSページをご参照願います。
Q.英語版の納入仕様書はありますか?
A.対応しておりません。
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