Q.ポリ塩化ビニル(Polyvinyl Chloride,PVC)はどのような物性がありますか?
A.
・耐酸性、耐アルカリ性、耐水性、耐候性に優れている。
・電気絶縁性が良く、電気特性に優れている。
・難燃性である。
・加熱すると、65~85℃で軟化し、120~150℃で可塑性となる。
・成形性、熱溶着性が良い。
・主な用途として、硬質はパイプ・継ぎ手、軟質はフィルム・シート。
・耐酸性、耐アルカリ性、耐水性、耐候性に優れている。
・電気絶縁性が良く、電気特性に優れている。
・難燃性である。
・加熱すると、65~85℃で軟化し、120~150℃で可塑性となる。
・成形性、熱溶着性が良い。
・主な用途として、硬質はパイプ・継ぎ手、軟質はフィルム・シート。
Q.ポリフェニレンエーテル(Polyphenyleneether,PPE)はどのような物性がありますか?
A.
・機械的特性に優れている。
・非ハロゲン系難燃剤で難燃化出来るため、環境にやさしい。
・熱水、酸、アルカリに耐性があり吸水率が低い。
・幅広い周波数に対して安定した電気特性を有する。
・機械的特性が、温度や湿度によって変化しない。
・難燃グレードが有る。
・機械的特性に優れている。
・非ハロゲン系難燃剤で難燃化出来るため、環境にやさしい。
・熱水、酸、アルカリに耐性があり吸水率が低い。
・幅広い周波数に対して安定した電気特性を有する。
・機械的特性が、温度や湿度によって変化しない。
・難燃グレードが有る。
Q.ポリアミド・ナイロン(Polyamide,PA,Nylon)はどのような物性がありますか?
A.
・耐屈曲性、耐衝撃性に優れている。
・表面硬度が大きく、摩擦係数が小さい。
・自己潤滑性があり、油に強い。
・電気特性・低温特性に優れ、自己消火性である。
・吸水により多少の寸法変化があり、物性も変化する。
・耐屈曲性、耐衝撃性に優れている。
・表面硬度が大きく、摩擦係数が小さい。
・自己潤滑性があり、油に強い。
・電気特性・低温特性に優れ、自己消火性である。
・吸水により多少の寸法変化があり、物性も変化する。
Q.低密度ポリエチレン(Low Density Polyethylene,LDPE)はどのような物性がありますか?
A.
・衝撃に強く、耐寒性が良好である。
・耐薬品性に強く、耐水性がある。
・電気特性に優れている。
・接着や印刷はしにくい。
・紫外線や熱で徐々に劣化する。
・衝撃に強く、耐寒性が良好である。
・耐薬品性に強く、耐水性がある。
・電気特性に優れている。
・接着や印刷はしにくい。
・紫外線や熱で徐々に劣化する。
Q.ポリプロピレン(Polypropylene,PP)はどのような物性がありますか?
A.
・常温以上では耐衝撃性があるが、低温(-5℃以下)では弱い。
・耐摩耗性に優れ、耐熱性がある。
・電気特性に優れ、耐水性、耐薬品性に優れる。
・常温以上では耐衝撃性があるが、低温(-5℃以下)では弱い。
・耐摩耗性に優れ、耐熱性がある。
・電気特性に優れ、耐水性、耐薬品性に優れる。
Q.クロロプレンゴム(Polychloroprene,CR)はどのような物性がありますか?
A.・天然ゴムに比べ、耐候性、耐熱性、耐油性、耐薬品性に優れる。
Q.エチレンプロピレンゴム(Ethylene Propylene Methylene Linkage,EPDM)はどのような物性がありますか?
A.
・耐熱性、耐寒性、耐オゾン性、耐候性、耐酸性、耐アルカリ性、耐摩耗性に優れる。
・鉱油、機械溶剤などからの耐油性に劣る。
・耐熱性、耐寒性、耐オゾン性、耐候性、耐酸性、耐アルカリ性、耐摩耗性に優れる。
・鉱油、機械溶剤などからの耐油性に劣る。